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2020.10.22

【プレスリリース】動画生成スマートエンジン「RICHKA(リチカ)」に、AIナレーション機能が追加

動画生成スマートエンジン「RICHKA(リチカ)」を運営するカクテルメイク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松尾幸治)は、同サービスに対し、AIが動画に自動でナレーションを付けてくれる新機能「AIナレーション」を追加したことをお知らせいたします。

AIが自動でナレーションをつける新機能

AIナレーションは、AIが動画に自動でナレーションを付けてくれる機能です。音声は男性バージョンと女性バージョンの2種類。テキストを入力するだけで、まるで生身の人間が話しているような自然でスムーズな音声をつけられます。特定のファイル形式で原稿をアップロードすれば、テキストの打ち込みさえも不要です。また、人が喋った声をその場で録音できる「クラウドナレーション機能」も搭載しています。

▼AIナレーションについて(この動画もAIナレーションを活用して制作されています)

背景には「音ありメディア」の拡大

本機能開発の背景にあるのは、YouTubeやTikTokなど「音ありメディア」の拡大です。

YouTubeは広告市場も拡大しています。サイバーエージェントによる調査にもあるとおり、YouTubeなどの動画サイトなどにある動画再生画面に流れる「インストリーム広告」は2023年には2,213億ほどに成長するとされています。(参照:https://www.cyberagent-adagency.com/news/521/

また、TikTokもユーザーが急増しています。ICT総研の「2020年度 SNS利用動向に関する調査」によると、TikTokの視聴が前年から増えた人は50%となり、その他のインターネットサービスと比較しても特に多くなりました。また同データでは、TikTokの利用率は昨年から1.0%増加し、Skypeの利用率を上回りました。(参照:https://ictr.co.jp/report/20200729.html

ナレーション動画が抱えるコストの壁を解消

YouTubeやTikTokは基本的に音ありで視聴されるメディアです。そのため両プラットフォームにおける広告やコンテンツも、ナレーションが入った動画の方が高い効果が見込めます。

しかし、このような音付きの動画を制作するには、都度ナレーターを手配して録音をするという手間がかかってしまいます。より効果の出る広告を目指すためには、数多くのクリエイティブを制作してPDCAを回すべきとされているネット広告のセオリーにおいて、このようなコストは大きな負担となっていました。

ですが、弊社の新機能であれば動画制作経験がゼロの方であっても、PC一台あればナレーション動画を自動で制作できます。

カクテルメイクは今後もリッチコンテンツカンパニーとして、動画を軸とした「情報のDX」を支援してまいります。

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